국제문화·예술·스포츠

앵가모음 矢切の 渡し(야기리 선착장)_ちあきなおみ 외

바다산바다 2012. 3. 4. 17:55


矢切の渡し

つれて逃げてよ...
ついておいでよ...
夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し
親のこころに そむいてまでも
?に生きたい 二人です

見すてないでね...
捨てはしないよ...
北風が泣いて吹く 矢切の渡し
?かなしい 柴又すてて
舟にまかせる さだめです

どこへ行くのよ...
知らぬ土地だよ...
?れながら?が咽ぶ 矢切の渡し
息を殺して 身を寄せながら
明日へ漕ぎだす 別れです


 



 

裏町酒場

雨にぬれてる 赤い燈が
俺にゃ似合いの 裏町酒場
泣いているのか あの唄も
醉えばおまえの 聲になる
よせよいまさら ああ ひとり酒

肩を竝べて 飮む夜が
俺とおまえの 幸せだった
夢を落とした 盃を
そっと笑って 飮んでいた
思い出すのさ  ああ ひとり酒

いつかおまえと みちづれに
俺はなろうと 思ったものを
箸の袋に 別れ文字
書いて殘して どこ行った
馬鹿な奴だよ  ああ ひとり酒





水にただよう 浮草に
おなじさだめと 指をさす
言葉少なに 目をうるませて
俺をみつめて うなずくおまえ
きめた きめた
おまえとみちづれに

花のさかない 浮草に
いつかみのなる ときをまつ
寒い夜ふけは お酒を買って
たまのおごりと はしゃぐ姿に
きめた きめた
おまえとみちづれに

根なし明日なし 浮草に
月のしずくの やどるころ
夢の中でも この手をもとめ
さぐりあてれば 小さな寢息
きめた きめた
おまえとみちづれに


 


 
 



私が ささげた その 人に
あなた だけよと すがって 泣いた
うぶな 私が いけないの
二度と しないわ 戀 なんか
これが 女の みち ならば
 
 
ぬれた ひとみに また うかぶ
捨てた あなたの 面影が
どうして こんなに いじめるの
二度と 來ないで つらいから
これが 女の みち ならば
 
 
暗い 坂道 一筋に
行けば 心の 燈が ともる
きっと つかむわ 幸せを
二度と あかりを けさないで
これが 女の みち ならば
 
 

 








 
 

ひとり酒

 

た゛めじゃないかと しかってくれる

やさしい言葉が 欲しいのよ

女がお酒を 飮むときの

さびしい氣持が わかるなら

お願い 私を止めないで

 

酒はおで うすれるけれと゛

みれんはお酒しゃ うすれない

忘れるつもりで  すがりつく(鎚り付く)

グラスにゆれてる 影法師   

お願い 私を呼ばないで

 

夜のアパト ひとりの部屋の

冷たい たたみの その上に 

あなたの 殘した 思い出の

たばこのこげあと 目にしみる

お願い 私をすてないで

 

 


片戀酒

 

             好きて?呑んでる お酒じゃないわ

  ひとりが 寂しい  片戀酒よ

遊び上手な あなたでも

?を聞く度   逢いたくて

つらいのよ つらいのよ

バカな女と 言われても

忘れられない  戀たから

面影グラスに    忍び泣く

 

     荒れた生活の  今日この頃 は

       醉う程未練が  身にしみるのよ

夢で激しく    燃えるより

     やさしい强さで 抱きしめて

欲しいのよ    欲しいのよ

バカな女と  言われても

忘れられない   戀たから

面影グラスに   忍び泣く  

 

     あなた命と ボトルに書 いて

心に注き?たす    片戀酒よ

愛の傷あと        痛む夜は

いい事ばかりを  思い出し

生きるのよ     生きるのよ

バカな女と    言われても

忘れられない    戀たから

面影 グラスに    忍び泣く





夢追い酒


悲しさまぎらす この 酒を
誰が名付けた 夢追い酒と
あなたなぜなぜ わたしを捨てた
みんなあげて つくしたその果てに
夜の酒場で ひとり泣く

死ぬまで一?と 信じてた
わたしバカです バカでした
あなたなぜなぜ わたしを捨てた
指をからめ 眠った幸せを
思いださせる 流し唄

おまえと呼ばれた ?がしたの
雨ににじんだ 酒場の小窓
あなたなぜなぜ わたしを捨てた
じんとお酒 心にもえさせて
?夢を追いましょ もう一度







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