武士の心を 忘れるな 身こわすな 源藏よ 親の無い身にしみじみと 叱る兄者が 懷かしい 迫る討入り この喜びを せめて兄者に よそながら 告げてやりたや 知らせたい 別れ德利を手に下げりゃ 今宵 名殘りの雪が降る 兄のきものに盈盈と 差して呑み干す 酒の味 兄の屋敷を立出でる 一足步いて立ち止まり 二足步いて 振り返り 此れが別れか見納めか さすが氣丈の 赤垣も 少時佇む 雪の中 熱い淚は止めとなし 一夜開くれば十五日 赤穗浪士が引揚げと 聞くより兄の鹽山は もしや源藏がその中に 居りは せぬかと立ち上り もしも居らないその時は 小さな聲て わしにたけ 知らせてくれよ賴んたぞ 祈る心て待つ裡に 轉かる樣に 戾り來て 嬉し?の 鹽山は 雪を蹴立てて眞っしぐら 仙臺侯の 御門前 群がる人をかき分け かき分け前に進めば 源藏も兄は來ぬかと背延ひして 探し求めている 樣子 ひしと見交わす顔と顔 固く握った手の中に 通う血潮の溫かさ 同じ血じゃもの肉じゃもの 夢を果した 男の顔に 昇る旭が美しや 笑顔 交して別れゆく 花の元祿兄弟 今朝のお江戶は日本晴れ |
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